ナガコガネグモ  3個目の「卵のう」 最後の仕上げ中でした。

2012/10/22
今朝7時過ぎに、飼育ケースを覗いて見たら、
 クモの姿が見えません、死んだのかと探していたら、
 なんとナント 蓋の内側(天井)で3個目の卵のう」が
 ぶら下がって、まだ黄色い卵が透けています。
 最後の仕上げをしているところでした。

                      

画像

明るい庭に出して、新聞日付を貼りつけたり、
 フラッシュセットしたりして、大忙しです。
  
 7時14分です。
 天井と木の枝に糸が張り巡らされているので、蓋が
 開けられません。無理矢理にカメラを入れて撮った
 ところです。     

画像

7時15分です。
 カッターでクモの糸をきり、開けるとバリバリと糸が
 引っ張られて「卵のう」が取れてしまわないと心配
 しましたが、天井にしっかりと固定されていたので、
 なんとか、蓋が外れました。

画像

クモの我慢強さにも驚きました、ガタガタと音が
 する中でも、命を継ぐために必死で「卵のう」の
 仕上げていました。

画像

7時40分です。
 狭い場所からの撮影するのが大変です。
 庭にやっと日が射して明るくなって来たので、
 カラークリヤーホルダーを当てて見ました。
 観察し始めて30分経過黄色い卵塊が見えなくなって
 来ました。

画像

画像

7時50分です。
 更に色違いのホルダーを並べて見ました。
 前脚のように見える「触肢」で丹念に出来具合を
 確認しながら、
 後ろの2本の脚だけで、糸疣から出る数本の糸を
 巧みに操って、何十回何百回と「卵のう」を回りながら、
 糸を重ねています。(動画でお見せ出来ないのが残念です。)

画像

画像

お腹の糸疣を拡大して見ました。
 今まで獲物をグルグル巻きにする時と違って、
 5個糸疣が 大きく開いて束になって出ています。

画像

興味あるのは、糸の束を単に巻きつけるのではなく、
 タオルのように「ループ状」にして中に空気が入る
 ように折重ねながら 張り付けているのです。

画像

画像

8時06分です。
 命がけで全精力を振り絞っているのに感動です。
 庭の花、「チェリーセージ」や他の花にも近づけてあげました。

画像

画像

8時15分です。
 いよいよ 最後の仕上げです。
 「卵のう」の表面に、黒い筋が出来て来ました。
 この 黒い筋は、枯れ葉に似せているのでしょうか。
 糸を少しずつずらしながら重ねると、黒い模様が
 出来ています、見えない場所なのに後ろ脚だけで
 よく模様が出来上がるのが不思議です。

画像

8時20分です。
 コスモスデュランタの花です。
 完成したようです。疲れ切って、丸かったお腹も
 薄くなってやつれて見えます。

画像

画像

産卵の日付を調べて見たら
 1個目10/02・2個目10/12・3個目10/22
 見事に10日置きです。
 この間 毎日のように、スズメバチ ・ ハチミツ水を
 与えたのが、栄養満点で産卵を促したのでしょうか。

卵のう」の上の方から作られる様子や中ほどで
 仕切りがされて、傘付の電球のように、
 産卵された卵塊は見られませんでしたが、
 その卵塊を包むようにして作られる様子が
 真近で「手に取るように」観察が出来ました。

今朝の気温14度と急に寒くなって来たので、いつまで
 生きるか分かりませんが、頑張って4個目を期待します。


2012/10/12 2個目の「卵のう

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック